【実践FIRE】40代 早期退職でサイドFIRE-専業投資家 生活編

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サイドFIREの「仕事」として、専業投資家を選択。

今回は、サイドFIREを始めることで新たに学んだ投資における経験や、生活で感じた内容を紹介。

👇🏻【実践FIRE】の初回記事も
ぜひご覧ください。

はちネコ

連載【実践FIRE】レポート初回記事より、
「こんな感じでやってますという内容まとめ」👇🏻

  • コア&サテライト戦略のサテライト部分の一部を、短期投資で使用するイメージ 。
  • もともと運用していた高配当株(日本株)、投資信託は、ほとんどそのまま運用。
  • 既に ある程度の資産はあるので、レバレッジをかけるなどの大きなリスクはとらない。
    ひとまず現物投資のみで行う。(信用取引は、腕に自信がついてから)
  • サイドFIREだと考えて、収入は毎月アルバイト並みの少額になっても問題はない。
    ※月ごとにブレが出るのも問題なし

これらを踏まえて、資金の大半は投資信託(ほぼインデックス投資)で残したまま、持っていた日本個別株の一部を分離し元金としてスタート。
練習もかねて、スタートは元金500万円から。

はちネコ

生活の変化

早期退職してからの生活

退職してからというもの、生活が不規則になりがちの日々が続いた。
とはいえ、会社員だったときは残業続きで、

心配で両手で顔を抱えている青年

起きる→会社に行く→夜遅く帰る→寝る準備をする。そして寝る。

の繰り返しだったので、精神的には不健康。

それに比べれば、ストレスフリーな生活はとても心地よい。

身体的な健康面でいえば、運動どころか、歩く量すら減って体力の衰えが感じられた。
退職前に激やせした体重は、3ヶ月で元に戻った。
痩せた というよりヤツレタ という感じだったので当然といえば当然だ。

「時間もあるし、なにか運動しないとなー。」

などと、のんきで幸せな悩みも抱えた。

仕事を辞めて、初めの数週間は自由な毎日を楽しんでいたが、
「何もしなくて大丈夫か?」
となんとなく罪悪感はあった。

もっと言えば、「定期収入がない不安」が大きかった。
FIREといっても資金が底をつかない保証があるわけではない。

世間体などはあまり気にしない(少しは気になる)が、やはり家族に後ろめたい。

なにかしら ほったらかし投資 以外からの収入が欲しかった。

大きな財布を頭上に持つ男性

毎日トレードを始めてみて

トレードを毎日行うようになり、
9:00~15:00はパソコンの前で取引をするようになった。

同じ時間にルーティンで行うことができたので、生活にメリハリができた。
もともと好きな投資なので、毎日がたのしい。

会社員時代は、投資信託と中長期での個別株が中心だった。
テクニカルやファンダメンタルズの知識はある程度身につけていたが、毎日トレードするとなると、知識も足りないが、トレード量の経験不足を痛感した。

だが、経験はすぐには埋められないので、まずは知識をつけなければ。

困って片手で頬づえをついている青年
はちネコ

ということで、投資本を読む量が増えた。
読む本の種類も変わり、テクニック的な本も読むようにした。
会社四季報も読むようになった。
四季報を読むと、なんだか頭が良くなった気がしたが、もちろん勘違いだ。

投資家として、毎日少しずつだが収入があることは純粋に嬉しい。
当然、プラスの日とマイナスの日が両方あるのだが、フリーランスであれば、他の仕事でも収入は安定しないこともあるだろう。
初めはとくに。

「そういうものだ」と割り切ることにして、前向きにいこう!と考えている。

👇🏻日々の目標額などは、【実践FIRE】の初回記事で紹介しています。
こちらも、ぜひご覧ください。

はちネコ

思っていたよりハードワーク

AM 9:00 の取引開始前(寄り前)から

  • 前日のアメリカマーケットの動きはどうだったか?(DAW, NASDAQ, S&P500を中心に見る)
  • 日経225とTOPIXの先物の動きはどうか?
  • 持ち越しで持っている銘柄があれば、ローソク足を再確認し、ボリンジャーバンドや一目均衡表で現在どういう状況であるかチェック。(主に日足)

などの情報を集め、今日の取引をなんとなくイメージする。

人差し指をあげている青年
はちネコ

AM 9:00 になると一斉に動き始めるので、ザラ場が複数確認できる一覧画面で動きをチェック。
気になる銘柄を拡大表示で確認して、ローソク足と各種テクニカル指標、出来高を見ながら考えて、MACDやRSI、などのオシレーターをみて、エントリーするかを決める。

とやっている。

今までも中長期で、大型銘柄を無難に取引していた。
なので、各指標の見方などは分かるのだが、短期取引となると勝手が全然違う。

寄り前に立てたイメージは、 まぁぁぁぁ当たらない。
いきなり上手くはいかないものだ。

困って片手で頬づえをついている青年

寄り前は、をみるとすでに注文を入れている人達がたくさんいて、数字がピコピコ動いている。
マーケット参加者が気配値を参考にして、開始時の売買判断を行っている。
すごい人たちだ。とんでもない強者つわものに違いない。

ぼくは、今はまだそのピコピコを見ているだけで精いっぱいだ。
いつか、このピコピコにも参加する日がくるのだろうか。

取引終了時間には ぐったり

日中ずっと取引をするようになって、始めたばかりの一週間は、15:00が終わるとぐったりだった。
かなり集中力を使うし、勝っていれば気分は高揚するが、負けているとキリキリする。
慣れるまでは時間がかかりそうだ。

取引に関しての内容は別記事で書きます。

用語解説
  • 寄り前
    株式市場で取引が始まる前の時間帯のこと

  • 特定の銘柄の売買注文が価格ごとにリアルタイムで表示される一覧表のこと。
    買いたいと人と、売りたい人の注文が、価格ごとに積み上げ表示されている。
  • ザラ場
    株式市場における通常の取引時間中(寄付きから引けまでの間)のこと。
  • 東京証券取引所の取引時間
    前場 = 9:00~11:30
    後場 =12:30~15:00

サイドFIRE生活の良かったこと

サイドFIRE生活の一番良かったこと。
それは時間が自由になることだ。

ピースサインをしている青年
はちネコ

取引時間帯はPCの前にいるようになったが、あくまで自己判断でそれをやっている。
なので、どのタイミングで自分がなにをしようと、実際は自由なのだ。

「働く」ことはとても価値あることで、人生を豊かにするものだ。
また、社会の一員として、自分が役に立てることは生きがいそのものになる。

ただ、働く場所(職場)や環境によっては、人生をすり減らすことがあるのも現実だ。
以前は良かった職場も、時間と自分の置かれた環境とともに変化する。

ブラック職場に勤める男性

「雇われている」以上、それは当然のことなのだろう。

人生は有限だ。
明日、この世に自分が存在しているかは誰にもわからない。

有限の人生を“すり減らしている”と感じたならば、転職はもちろん、FIREも視野に入れることはとても有意義だと思う。

A man jumping through the gap of the mountain vector illustration

👇🏻トレード実践編はこちら

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👇🏻こちらも、ぜひご覧ください。

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