【NISAにもオススメ！】インデックス投資 – おすすめ投資信託はなに？

普通に生活していると、あまり触れる機会は少ないですよね。
株式とは、株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行する証券のことです。
株式を持つことで、その企業の株主となり、地位や権利を持つことができます。

そんな感じです。
株主は会社の出資者ということになりますから、利益が出ればその一部を株主へ還元する必要があるわけです。
株式会社は、事業で得た利益の一部を配当という形で株主に分配することができます。
また、株式は売買取引が可能であり、その価格が株価です。

そう。それが配当金です。収益をたくさんあげられる企業は人気がでるので、売買している株式の価格が当然高くなる。

そうです。
株式をメインとした投資信託は、何十、何百種類もの企業の株式を選んで詰め合わせパックにしたようなものです。
以前説明したとおり、投資信託ならいろいろ詰め合わせた株式パックを少額から買うことができます。

株式投資信託は、大きく分けると

• インデックス運用
• アクティブ運用

の二種類に分かれます。

インデックス投資とは、市場の値動きを示す指数（インデックス）の値動きとの連動をめざす投資手法です。

たとえば、日本株式では、

• 日経平均株価（日経225）
• 東証株価指数（TOPIX）

米国株式では、

• NYダウ（ダウ工業株30種平均）
• ナスダック総合指数
• S&P500指数

などがあります。

ようするに、日本の代表的な企業の株価をまとめて平均にしたものや、アメリカの代表的な企業の株価をまとめて指数化したものと思ってください。
この“代表的な企業”は時代に合わせて入れ替わり、常にアップデートされていきます。
日本企業なら、例えば日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動する投資信託を買うことで、その指数に含まれる銘柄全体に分散投資ができます。
また、インデックス投資は運用コストが低いため、長期的な運用に向いていますよ。

そんな感じだと思ってもらって大丈夫です。

各指数の細かい内容は、だんだんと覚えていけばいいですよ。

「そういうものもあります。

全世界ファンドというものですね。
全世界、先進国のみ、日本を除く全世界など、いろいろな種類があります。

私のおススメは、全世界に投資できるインデックスファンドと、

S&P500指数に連動するインデックスファンドです。

S&P500指数とは、ニューヨーク証券取引所やNASDAQ（ナスダック）に上場している約500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
加重平均ですので、時価総額が高い企業は多めに含まれます。
単純に採用企業の株価を平均しているのではないところがポイントの一つですね。
S&P500は、米国株式市場全体に対し約80％の時価総額比率を占めており、米国市場全体の動きを概ね反映していると言えます。
最強の指数なんていう人もいますよ。

おすすめの銘柄は、

S&P500では

• eMAXIS Slim米国株式（S&P500）
• SBI・V・S&P500インデックスファンド

の2点。

全世界株式では

• eMAXIS Slim全世界株式（オールカントリー）
• 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
• SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド

などですね。

他にも、アメリカ全体に投資できる

• 楽天・全米株式インデックス・ファンド
• SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

も良いと思います。

どれも、これを買えというものではなくて、あくまでおススメですのでいろいろ調べてみてくださいね。

投資を始めると、少なからず経済に興味がでてきます。

ニュースを見ていても、世界の動きなどの見方が変わってくるので世界が広がってみえてきますよ。

今度はアクティブ ファンドについて解説しますね。