【重要】アクティブファンドの選び方 – アクティブ運用はインデックスに勝てるのか!?

アクティブファンドに挑戦する画像
アクティブファンドに挑戦

今回は、アクティブファンドについての説明です。
インデックス運用とアクティブ運用ってどんな違いがあるの?🙄

投資信託の”アクティブファンド”ってなに?🧑🏼‍💻

ユウト
ユウト

インデックス投資とアクティブ運用投資ってどんな違いがあるの?🙄

ケント
ケント

アクティブっていうくらいだから、なんか激しいことがまき起こりそうだね。🥳

のぼる先生
のぼる先生

ちょっとそういうアクティブとは違いますが、イメージ的には少し合ってるところもあります。
インデックス投資は、日経平均株価やTOPIXといった指数に連動するように設計された投資でしたね。

一方、アクティブ投資は簡単に説明すると、指数を上回る、または指数に捉われずにリターンの獲得を目指す投資手法です。

ケント
ケント

ぜんぜん簡単な説明じゃないぞ。😵

ファンドマネージャー

のぼる先生
のぼる先生

アクティブファンドは、運用するファンドマネージャーがいて、みずからの判断で銘柄を選択し、投資します。

ユウト
ユウト

それって、なにか良いことあるの?😗

のぼる先生
のぼる先生

良い面は、運用の自由度が高いことですね。
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが銘柄を選び抜いて運用しています。
個人投資家があまり知らない有望企業を見つけ出して、銘柄に加えたりもします。
もし、その企業が大きく成長したら商品の価格も上がって、市場の指数を超えることができます。

ケント
ケント

ってことは、そのファンドマネージャーの腕次第ってこと?🫢

先生
先生

そのとおり。

優秀なファンドマネージャーが運用する場合、市場平均を上回るリターンを得ることができる可能性があります。
また、アクティブ投資では、個別銘柄の分析に基づいて投資するため、市場全体が下落しても、選択した銘柄は上昇する可能性もあります。

ユウト
ユウト

つまり、暴落ってやつに強いってことなの?😕

のぼる先生
のぼる先生

一概にはいえませんが、それも強みの一つだといえます。
ただ、先ほどケントくんが言ったとおり、それはファンドマネージャーの腕次第ということは否めません。

ユウト
ユウト

そっか。

でも、それだとどんなファンドを選んでいいか迷ってしまいますね。🤨

どんなファンドを選べばよいの?

のぼる先生
のぼる先生

ファンド選びは、まずは長期視点の理念を持つファンドを選択することが肝心です。

ユウト
ユウト

どういうことですか?🙄

先生
先生

本源的事業価値を有する企業の株式を厳選して保有する積極運用なら、長期的に市場平均を上回るリターンを十分実現できるとの観点で投資先企業を厳選する。

そんなタイプのアクティブ型株式運用の投資信託もあります。

アクティブ運用ならば、そうした長期視点の理念を持つファンドを選択することが肝心ということです。

ケント
ケント

本源的事業価値?

なにそれ?😲

ユウト
ユウト

ぼくも初めて聞きました。🙁

ケント
ケント

だよな。

はじめて聞く言葉が多くてちょっと思考停止だよ。😩

のぼる先生
のぼる先生

大丈夫ですよ。説明しますね。

企業の”本源的価値”とは

のぼる先生
のぼる先生


企業の価値を評価するの考え方に、本源的価値市場価値との2つの異なる方法があります。

本源的価値は、企業が今持っている資産と事業が将来生み出す資産(キャッシュフロー)の額を合計することで企業価値を算出します。

ケント
ケント

う、うん。😐

企業の”市場価値”とは

ユウト
ユウト

じゃあ、市場価値の方は?😲

先生
先生

市場価値とは、企業が行った資金調達から企業価値を算出する方法のこと。

企業は有利子負債と株式の形で資金調達を行うことから、それぞれの時価を合計することで企業の時価を計測する方法です。

例えば、ある企業が株式市場で株式を発行している場合、その株式の時価総額(株価×発行済み株式数)がその企業の市場価値の一部となります。
また、その企業が発行している債券や借入金などの有利子負債も、市場価値の算出に含まれます。

ケント
ケント

う、うん・・・。😕

先生
先生

市場価値は、投資家がその企業に対して持つ評価や期待が反映されるため、経済情勢や市場動向などによっても変動します。
投資家は、独自に見積もった本源的価値市場価値を超えていれば株式を購入し、本源的価値市場価値であれば、株式を売却するのが合理的です。

ケント
ケント

先生、ぼくはもうパニックです。😵‍💫

ユウト
ユウト

もう少しわかりやすくお願いします。😩

先生
先生

そうですねぇ。

たとえば、特許などを取得していて他のライバルが参入しにくく、更にそれがこれから利益を上げ続ける能力を持っていそうな企業があるとします。
でも、まだ世の中でそれに気が付いている人が少ない としましょう。

こうなると、その企業の市場価値は低く見られているので株価が低い。
ただ、その企業が少しずつ有名になり、後からみんながその企業の価値に気が付いてくれば、市場価格が自分の見立てた本源的価値に追い付いてくる。

そうなれば、その差額分が投資家にとっては利益になるわけです。
そういう企業を日夜探して投資しているのがアクティブファンドだと思うとわかりやすいかな?

まとめ

  • 本源的価値
    企業が今持っている資産と事業が将来生み出す資産(キャッシュフロー)の額を合計することで企業価値を算出
  • 市場価値
    企業が行った資金調達から企業価値を算出する方法

株式の購入、売却の判断ポイント

  • ポイント
    市場価値は、企業に対しての評価や期待が反映されるため、経済情勢や市場動向などによって変動する。
    投資家は、独自に本源的価値を見積もり
  • 本源的価値 市場価値 であれば、株式を購入
  • 本源的価値市場価値 であれば、株式を売却

    するのが合理的となる
ケント
ケント

なんとなく、わかったような・・・。🙄

先生
先生

その“なんとなくわかった”でいいんです。少しずつ興味をもっていくことが大切だと思います。
ちなみに、“ずっと利益を上げられる企業を探す”ということが重要で、短期的に利益を上げただけの企業の株価はすぐに株価が下がってしまします。
そういう企業を見つけるのは、素人にはなかなかできませんよね。

ケント
ケント

まあ、少なくとも今のぼくらには無理だよね。😓

先生
先生

なので、企業を選んでくれる分、運用してくれる報酬のようなものが求められます。

つまり手数料です。

☝🏼アクティブファンドの弱点は手数料!?

ユウト
ユウト

それだけ綿密に企業を分析して投資していたら、手数料は高くなりますよね。🧐

先生
先生

そのとおり。

この手数料が高いことが、アクティブファンドのデメリットになっています。
運用成績が振るわず、結果的にインデックスファンドと同等程度なら、手数料が高い分、成績では負けてしまいます。

ケント
ケント

たしかにそうだね。

でも、手数料を含めて成績が上回ればいいんでしょう?🙄

先生
先生

そうなんですが、残念ながらアクティブファンドを担当するすべてのファンドマネージャーが運用成績優秀ではないんです。
実際に、長期で見るとほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドの成績を下回っているというのは有名な話です。

アクティブファンドとは名ばかりで、中身はインデックス投資の寄せ集め。

手数料だけはたくさん取る。
いわゆる ぼったくりファンドなんてものも存在するのが現実です。

ケント
ケント

そうなんだ。😲

ユウト
ユウト

急に口が悪くなったね。🫢

ケント
ケント

先生もいろいろあったってことだろ。😑

アクティブファンドにも 良質なものはたくさんある

先生
先生

とはいえ、インデックスファンドの成績を上回っている良質なものもたくさん存在しています。
投資信託の格付けをしてくれているサービスなどもありますし、証券会社でも独自の格付けをしているところが多いです。

そういうものも参考にするとよいですよ。

ケント
ケント

なるほど。😗

先生
先生

どちらが良いかは、結局は個人的な投資目標やリスク許容度によって異なります。どちらの投資方法もそれぞれに良い面と悪い面があります。自分にとって最適な投資方法を選択することが重要ですね。

✅おすすめのサービス

ユウト
ユウト

先生のおすすめ格付けサービスってあるんですか?🖐🏼

先生
先生

私のおすすめは、ウエルスアドバイザー というサービスです。
情報量も多く、スマホでも見やすいです。
あとは、楽天証券のサイトですね。
私も実際に使っていますよ。

✅”投資信託のウエルスアドバイザー” 👈🏻リンクを貼っておきますので、見てみてください

同じくウエルスアドバイザーの”金融電卓”も便利です。 👈🏻使ってみてください

先生
先生

ちなみに、わたしのおすすめの証券会社は、以下の証券会社です。
🔹楽天証券
🔹SBI証券
この2つは、取扱商品量が多いうえ、Webサイトやアプリが使いやすいです。

🔹松井証券
🔹マネックス証券
こちらは分析ツールが優れていて、参考になるデータが取りやすいのが特徴です。


これらは、口座開設をする証券口座としてもおすすめですし、情報を取りに行くサイトとしてもおすすめですよ。

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