パンデミック
世界を新型コロナウイルスが襲った。
2020年はじめ頃、報道などで中国でのパンデミックの状況を見て大変なことが起きていると思った。
その後、世界中に広がったことは記憶に新しい。
そして2020年2月頃、世界各地の株式市場で株価が急落。
経済だけでなく、世界的な大混乱が起きた。
世界中で大きな犠牲をだしたコロナウイルス。
その混乱期に起きた株式市場の動きについて書きたいと思う。
まずは、前述のように世界的な株価急落。日本の株価も急落した。
当然ぼくの持っている株式価格も急落したが、世の中それどころではない。
今後どうなるかも全く先が見えなかった。
💵💴💶世界中で景気対策
各国は大規模な金融緩和や景気対策を実施。
株価は1カ月ほどで底入れし、アメリカを中心に上昇し始める。
コロナ禍のライフスタイル変化で、IT企業が業績を伸ばし投資資金が集まった。
Netflixなど巣ごもり系サービスもコロナ禍で一気に利用者が増えたし、それまですでに技術はあるのに広まっていなかった在宅勤務などで、ZOOMなども皆が使うサービスになった。
当初はぼくらも仕事でLINEを使ったり、GoogleMeetを使ったりしたが、結局ZOOMに落ち着いた。
秋以降は、今度は💉ワクチン接種での経済正常化への期待が高まった。
ハイテク以外の業種も株価が回復。
2021年3月には、アメリカのバイデン大統領が署名した約200兆円規模の新型コロナウイルス経済対策法案が成立。
株価は更に伸び続けた。
日本個別株から米国インデックス投資に切り替え
ぼくも、このころは下がった日本の個別株は半分以上損切。
その資金で米国株投資信託を購入していた。
銘柄は、
eMAXIS Slim米国株式 S&P500
eMAXIS Slim全世界株式 （通称:オルカン）
ひふみプラスや、新興国株式、中国（深セン）
他にも、当時よく売れていた
AB・米国成長株式投信Dコース（H無）予想分配金
なども購入していた。
いろいろ持っていたが、結局成績が良かったのは
🥇eMAXIS Slim米国株式 S&P500
🥈eMAXIS Slim全世界株式（通称:オルカン）
の2点。
インデックス型投資が最もリターンが良かった。
とくに、eMAXIS Slim米国株式 S&P500はぶっちぎりでリターンが良かった。
なので、この頃からは、インデックス型投資信託中心に切り替えている。
もっと前にそうしていれば良かった。🙁
2022年は世界経済的にはよくない年に
2022年はアメリカはインフレに苦しめられ、FRB（米連邦準備制度理事会 の略称）が急激な利上げを実施。
それに伴い株価は再度急落。
2022年は世界経済的にはよくない年になった。
ぼく経済的にもよくない年になった。
2021年に増えたリターンもここでほとんどリセット。
2年間でのリターンは、ほぼほぼ ゼロになった。
その後、2023年に入って、やっと少し持ち直した。
S&P500も買ってはいたけれど、2023年は積立の中心を eMAXIS Slim全世界株式 に切り替えた。
そんな人は多かったと思う。
日本株にも変化がおきた
2023年中盤からは、日本株への投資比重もあげた。
いったん多くの銘柄を手放してから、日本企業の個別株はほとんど買っていなかった。
だが、なにやら、日本の株価と市場の流れに変化の兆しがあったのだ。
この話は長くなるので、また別記事で書こうと思う。
短期でなく長期間で考える
長期間で見ると、経済は大幅に伸びる年もあれば急落する年もある。
新型コロナウイルスのパンデミックなど予測でいた人はほぼいないはず。
一番下がったときに買って、一番高いときに売る。
そんなことができる人は世界にはいない。
それに近いことができる天才はこの世にはいるが、それは残念ながらぼくではない。
投資は長い期間で見て平均でリターンを上げていくもの。
S&P500や全世界株式などを中心に添えて、その他自分がこれはと思うものを少しずつ買ってみる。
この形が良いのだと思う。
売りどき がわからないときは・・・
また、積み立てるだけ積み立てても、今度は売るときにどうしていいかわからない。
そんな人は、資産の一部で高配当ETFや、日本の個別株で高配当の企業を買うのもよいと思う。
この形だと、仕事での収入に配当をプラスできて生活を豊かにもできる。
また、あるていどの配当収入や、投資による資産増加を見込めるようになれば、もっと自分の時間を大切にできる仕事や生活に変えることもできる。
モンスターパワハラ上司などがいる場合、いつでも仕事をやめてやるバカヤローマネーをもつことで（実際はなかなか難しいけれど）、気持ちに余裕ができる。
それはとても大きなことだ。
自由な人生をもとめて。
自分の人生があとどれだけ残されているかなんて、だれもがわからないのだ。
🙂読んでいただいてありがとうございます。
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