資産運用 失敗とちょっとの成功
😗リーマンショック編 🐻

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🙂投資はじめ 

投資歴は今年で16年くらいになる。
たった16年の間にも、世界では様々な事件が起こりそのたびに株式市場は揺れていた。

とはいっても、当時(2007年頃)ぼくが投資を初めた金額は数10万円程度。
さらに毎月2~3万円程度を積み立てる程度だった。

投資信託のみで始めたのだが、お金のことよりも「投資を始めた」ということに自体に浮足立っている感じだった。
投資をしていることで自分がなにか一歩進めたような、中二病のような感覚だった。

投資の勘違いイメージ

勘違いしていたイメージはこんなかんじ

はじめは適当に買っていた

しばらく投資していると実際に少しお金が増えてくる。
当時は営業の人に薦められるまま、毎月分配のものを選んでいた。
すこしずつだが口座にお金が振り込まれてくると得をした気がして嬉しかったものだ。

購入していたファンドは、購入時に3.3%もの購入手数料を取られたり、その後も2%弱の信託報酬を払うような、今思えばボッタくりファンドばかりだった。
当時はそのようなファンドが多かったように思う。
それでも微々たる額でもお金は増えていった。

当時投資していたのは
🏯日本株式ファンド や
🗺️国際債券ファンド だった。

今思うと自分がどんなものに投資しているのか、なんとなく知ってはいるつもりだったが、今ほどしっかりと分かっていなかった。

ボンドってなに?インカムって??とか思いながら、なんとなく選んでいた。
我ながら適当だった。

📖投資をやって変化した興味

投資をやり始めて大きく変わったことの一つが、世界経済に興味を持つようになったことだ。
仕事をしていれば、少なからず経済のニュースを見たり、知識を持とうとはする。
ただ、それは義務感のようなもので、興味があって能動的に情報をとりにいったり、考えたりするそれではない。

経済ニュースを見たり、経済の仕組みを知ること、考えることが楽しくなっていった。
このことも、投資をおすすめすることのひとつだ。

🙀リーマンショック

少しすると世界をサブプライムショック、そしてリーマンショックが襲った。
当然持っていたファンドの価格も急落。

当時の投資額はさほど多くなかったとはいえ、それでもとんでもないことが起きたと思った。
いつ頃だったか調べてみると、2008年9月15日のことだったらしい。

暴落にびっくり

それから日本の株価も一気に暴落していった。
リーマンショック後も円高は進み、しばらくの間はずっと1ドル100円以下。
ひどいときは1ドルが75円くらいだったと思う。

日本株の株価もずっと下落。
ずっと積立はしていたがこのまま持っていてもずっと上がらないのでは?と思った。

なので、当時のぼくはここで日本株の積み立てを止めたのだ。
あぁ、 もったいない。

過去の自分の肩をバンバンババンと叩きながら言いたい。
「あのまま積み立てていれば、それなりの利益がでたのに!」

下がり続ける相場で、株を積み立て続けること、売らずに持ち続けることの難しさをここで初めて知った。
ただ、全部を売らなかったことだけは、当時の自分を少し褒めたい。
たいした金額ではないけれど・・・。

しばらくすると、アベノミクスがはじまる。黒田バズーカによる異次元の金融緩和がはじまった。

アベノミクス編へ つづく😗

読んでいただいてありがとうございます。
続きもぜひ読んでくださいね。

次はこちら 👉🏻


おまけ 🎬おすすめ映画

完全に余談ですが、サブプライムショックが起きた当時を舞台にした「マネーショート」という映画があります。

そもそも有名な映画なので知っている方も多いと思いますが、リーマンショックが起きた当時、どんな空気感だったのかがよくわかります。
そして、なんといっても映画として面白い。
おすすめ。

有名な俳優も多数出演しています。
クリスチャン・ベールやライアン・ゴズリング、そしてブラッド・ピットも出演しています。

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