資産運用 失敗とちょっとの成功
😗アベノミクス編 🐂

アベノミクス編TOP画像

🪙アベノミクス と 株価上昇

2012年12月、第2次安倍政権が発足し、アベノミクスがはじまった。

安倍政権の「3本の矢」を柱とする経済政策
日銀の「異次元の金融緩和」
それにより景気回復と、デフレ脱却を目指す。
とのことらしい。

安倍首相も「バイ マイ アベノミクス」と外国で言っていた。
なんかすごい。
このときから、ドル円は円安に向かい始め、日本の株価も上昇。
円安になっていくので、ぼくのドル建て資産部分も微々たる利益を出していった。

日本全体の雰囲気がなんとなく変わった瞬間

なんといっても、日本全体の雰囲気がなんとなく良くなった。
景気が良くなったおかげで雇用が回復。
とくに学生の就職率は実際に大幅に上がった。
これは感謝している人は多いと思う。
現在の若者は、それまでの”就職氷河期の絶望的な雰囲気”を知らないはずだ。

円安、円高どちらが良いのか というのは、ぼくがここで書けるような単純なことではない。
なのでここでは私見は書かないが、基本的には円安は多くの日本企業にはプラスに働く。
なので、株価にもプラスに働く。

その後も、円安になる=株価があがるという構図は今でも変わらない。
企業の業績は上がるし、外国の投資家からみて円安になれば株が安く買えるわけなので、当然といえば当然だ。

とにかく、為替の動きが株価の動き(景気の流れ)に即座に関わってくるということを体感した。

ローソク足イメージ

🌀楽観論 VS 悲観論

その後も日本の株価はどんどん上がっていく。

そして18,000円あたりで株価が上がったり下がったりするときがあった。
そのタイミングで我慢できずに、ぼくは日本株式投資信託の大半を売ってしまった。
利益はでたので損はしていないものの、その後しばらくすると、再度株価は上昇を続ける・・・。

「おいおまえ!もう少し我慢して長期間持っていろよ!」とここでも過去の自分に言いたいが、当時のぼくはこのあたりで株価は落ちていくかも。ヤバいかも。
と思ったので仕方がない。
残念。

経済の空気感

当時のニュースや評論家の間では、「日本経済は崩壊する!」や、「株価暴落!」などの記事はよく見かけた。
もちろん今後も株価は伸びるというものもあったと思うが、要するに予測は予測でしかなく、未来のことは誰にもわかっていないらしい。

このことは、当たり前のように思えるが、意外とみんな影響されてしまう。
いまでも教訓としている。

経済予測の楽しみかた

毎年年始に“今年の株価予測”というその年一年の株価の動きを予測する企画をテレビでやっている。
だが、一年後という長さは不確定要素が多すぎて、正直予測などできないらしい。
当たった人も、ほとんど偶然当たったに近いものだということだ。

では、なぜそのような企画が流行るかというと、単純に
“面白いから”
だと思う。
実際私も楽しんで観てしまう。

ただ、そのような情報は鵜吞みにせず、自分も一緒に考えて予測をたてて、“楽しむ範囲で”行動に移していくと良いと思う。

そのような自分で考えて予測をたてることは実に楽しいし、株式投資の醍醐味の一つだ。

経済番組イメージ

今年の株価はあがるんじゃなーい?

えー下がるんじゃなーい?

📉個別株投資📈

このあたりでは、ぼくはJリート(日本の不動産投資信託)やワールドリート(国際不動産投資信託)、米国株式投資信託などを追加で購入していた。
ちなみにリートはこのあとリターンが悪くなり手放した。

2018年ころからは、投資信託のみでなく日本の個別株での投資も始めた。
個別株を買い始めると、投資信託よりも自分で調べることが増えてくる。

例えばチャート分析。
投資信託でもチャートを見ることは必要だが、基本的には積立購入。
購入するときと売却するときに確認する程度。
個別株の取引きほどシビアではない。

個別株取引 おぼえたてホヤホヤ

移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACD、
PER、PBR、配当利回り、配当性向、株主優待 などなど
覚えることがたくさんある。🙄
「ゴールデンクロスってなんだよ!なんかの技かよ!?」とか思った。

(※🦉ゴールデンクロスとは、長期の移動平均線を、短期の移動平均線が下から上に突き抜けることでした。)

はじめは聞いたことがある企業の株で、配当や優待もしっかり出るものを選んでいた。
NTTドコモや、三菱重工業、伊藤忠、本田技研、イオン、楽天 などなど。

テーマ株 や 流行りもの

慣れてくると、当時はいまでは既におなじみの5Gが新技術だったため、5G関連株などテーマ株にも手を出した。
他にも、会社の事はよく知らないけれど、移動平均線やMACDの動きをみて、慣れないながらも近々上がりそうだと思う株も買ったりした。

こういう流行りものや、チャート重視で判断して買った株は、もちろん得をすることはあったが、上手くいかないことも多かった。
「理解できないものには手を出すな」 というけれど、その通りだと思う。

利益の源泉を考える

自分でどのような企業なのかをよく調べる。
たとえば、将来的に利益を生み出す源泉や参入障壁をもっているか。
PER、PBRなどから、いまは割安の状態なのか?🤔

それらを踏まえて「よい」と考える企業の株を、チャートの動向を見ながらタイミングを見て買う。
そして長期で保持する気持ちがある株を中心で買っていく。
経験上、ぼくにはこのような方法が上手くいく可能性が高く、自分には合っていると思った。

しばらくすると、今度はコロナウイルスによるショックが襲ってきた。

暴落のショックで頭を抱えている男性

なんてこった!

コロナウイルス編へ つづく😗

読んでいただいてありがとうございます。
続きもぜひ読んでくださいね。

次はこちら 👉🏻

👈🏻 ひとつ前はこちら

タイトルとURLをコピーしました