【急成長】インド投資はあり?なし?- 今後の経済成長見通し

インド投資TOP画像

今年に入り大きな注目を浴びているインド。🤔
投資先としてインドってどうなのでしょう。

🙆🏽‍♂️投資先としてのインド

さて、投資先として「インド」はどうなのでしょう。
結論から書けば、私は今年に入り少しだけインドに投資を始めました。
更に少しずつ投資額を増やしています。
今更・・・といえばその通りなのですが、過去BRICSブリックスがもてはやされたときのトラウマがあります。

BRICSブリックス=2000年代以降に著しい経済発展を遂げた5か国の総称(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)

そんなに大きな金額ではなかったものの、このとき購入した投資信託は伸びるどころか下落し、結局損切そんぎりで手放しました😱

なんだかんだで、新興国の株価は不安定で、先進国、特にアメリカに投資する商品の方が価額が大きく伸びました。
この他にも、流行りものやテーマ性が強すぎるものは結局あまりうまくいかないという経験もあります。

なので、今回もインドに関するファンドは購入するつもりはありませんでした。
ですが、様々な経済ニュースを見ているうちに

「これは本当に伸びるのでは?🙄」

という思いが強くなり、購入し始めるに至りました。
ただし、こわいので少額で😅

🌏人口世界1位

2023年にインドは中国を抜いて人口世界一位になったニュースは記憶に新しいと思います。
また、経済面でもインドは植民地支配されていた過去の宗主国イギリスを抜いて世界第5位に。
そして、2027年にはドイツ、日本を抜き去り世界第3位の経済大国になるなんていわれています。

📚インドの経済成長の軌跡

インドの経済成長は、過去数十年にわたり一貫して上昇してきました。
1991年にバランス・オブ・ペイメント危機に陥り、国際通貨基金(IMF)からの支援を受けることに。
この危機を契機に、インドは大胆な改革を実施。関税や税率を引き下げ、外国資本や技術の導入を促進し、公共部門や金融部門を改革しました。
これらの改革はインドの経済成長を加速させ、1990年代から2000年代にかけてインドの実質GDP成長率は平均で約7%となり、世界で最も高い水準の一つとなりました。

現在もインド経済は堅調に成長を続けています。
2010年代に入っても高い経済成長率を維持。
国際通貨基金(IMF)によると2022年のインドのGDPは3.4兆ドル。
旧宗主国のイギリスを抜き世界5位になりました。

インドの経済成長の主な原動力は内需。特に消費や投資が活発です。
消費については、人口増加や所得増加によって中間層が拡大し、消費者需要が高まっています。
投資については、インフラや製造業などの分野で多くのプロジェクトが進められています。
さらにインドはITやBPOなどのサービス部門で世界的な競争力を持ち、輸出収入を稼いでいます。
※BPO=ビジネス・プロセス・アウトソージングの略。自社の業務を外部に委託する(アウトソージング)形態の1つ。

外国からの直接投資も増加しており、2019年度には約440億ドルと過去最高となりました。

🤔今後もインドの経済成長は期待できるのか?

※イメージです

未来のことは当然誰にもわからないのですが、気になる点は大きく3つ。

① 人口ボーナス

インドは世界で最も若い人口を持ち、労働力や消費者として活躍できる。
しかも、24歳以下が全体の4割を占め2030年代まで人口ボーナスが続くと見られている。
※2030年までには15~64歳の労働年齢人口が10億人を超えると見込まれている。

そもそも2023年の現在、14億2860万人も人口がいることにびっくり😮。

②デジタル化

インドはデジタル技術の普及や革新によって経済や社会の変革を促進可能。
電子決済や電子商取引などのデジタルサービスが急成長しており、デジタル経済の規模は2025年までに1兆ドルに達すると予想されている。

インドがデジタルに強いことは周知の事実。アメリカのテック系企業CEOの多くはインド人かインド系の人が多いことも有名。

③ 改革

インドはさらなる改革によって経済の効率性や競争力を高めることが予想されている。
インド政府は税制や労働法などの分野で改革を進めており、ビジネス環境の改善や投資促進を目指している。また、インド政府は製造業や自立型経済の発展を推進。

の3点🙂

これまでは整っていなかった道路などのインフラもここにきてかなり整ってきているとのことです。
経済成長において、人口が大きな意味を持つのはいうまでもありません。
また、国民一人当たりのGDPはまだまだ小さく、「消費が拡大していくのはこれから」 ともいわれています。

グローバルサウスの盟主といわれ経済成長の高い潜在力を持っていることは紛れもない事実。

とはいえ、やはり個人投資家が新興国であるインドに大きく投資することはリスクが高すぎるので、少額で始めて少しずつ増やしてみようと思っています。
しばらく、インドの経済成長に期待してみます🙂

アセットマネジメント

インドを対象とした投資信託

ちなみに、私が(少しずつ)購入しているインドを対象とした投資信託はこちら👇🏻

iFreeNEXT インド株インデックス
投信会社名:大和アセットマネジメント

ファンドの特色
インドの株式に投資し、投資成果をNifty50指数(配当込み、円ベース)の動きに連動させることをめざして運用を行う。為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行わない。ファミリーファンド方式で運用。3月決算。

ウエルスアドバイザーより

iFreeNEXT インド株インデックス-ファンド詳細|投資信託[ウエルスアドバイザー] www.wealthadvisor.co.jp

※購入を斡旋あっせんするものではありません。

インドの街並みイメージ

🙂読んでいただいてありがとうございます。

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