資産運用にとって複利の力は重要です。
計算し始めは一見地味に感じますが、じつは凄まじい力を持っています。⚡💪🏼
💰お金の増え方について
2人とも、複利については前に説明しましたね。
あの、少しずつ増えていく地味なヤツだよね。😗
複利は一見地味ですが、資産運用にとって複利の力は重要です。
今回はお金の代わりに、わかりやすく折り紙の例を使って説明します。
そのすごさについて驚くと思いますよ。
折り紙ってまた地味だねぇ。
🌙折り紙を42回折ると厚さ何センチ?
手元に折り紙があると想像してください。
この折り紙、わかりやすいように厚み0.1mmとします。
これを2つに折ります。そうすると当然厚さ0.2mmになりますね。
これをどんどん折っていくとしましょう。
現実は厚みがついて折れなくなりますが、それは考えないこととします。
2回目で0.4mm、3回目は0.8mm…
あんまり増えないね・・・。
7回目で1.28cm(センチメートル)です。
やっと1cmを超えたね。
10回折ると10.24cmになります。
10回でやっと10cmか。
あれ?でも、初めは0.1mmだよね。ただの10倍だったならここでやっと1mmだよ?
続けていきます。今度は20回折った段階ではどのくらいになるでしょう?
がんばって10m(メートル)とか?
答えはなんと約105m。
えっ、20回で100mごえ?
30回折ると…、約107km(キロメートル)です。
ほんとに!元は0.1mmだよ!
そして、42回折ると……
なんと約439,805Km!月までの距離が384,400Kmですので、折り紙の厚みは月を超えていきます!
どうなってんの!たった42回折っただけだよ!?
ただ42枚積み重ねただけなら4.2mm。とんでもない差ですね!
これは毎回2倍になる、つまり利率100%で42回運用した数値ですね。
実際の投資では42回連続で2倍になることはありえません。
ですが、複利効果のすごさがわかる例ではないですか?
うん!かなりビックリ!複利ってとんでもない…。
42回折ると、なんと約439,805Km!
月までの距離が384,400Kmなので、折り紙の厚みは月を超えていく!
複利のパワーで長期で増やす!
私もこの話を聞いたときは、「えっ!ほんとに!?」となりましたよ。
資産もこのような感じで、複利の力を使って増やしていきます。
はじめは少ししか増えないなと思っても、しばらくすると一気に増え始めます。
複利のパワーおそるべし だね!
借金はこの逆になりますので、注意が必要です。
少ないパーセンテージに見えて、長期間借りるととてつもない金額を支払うことになります。
マジこわい…。😱
実際に投資で得られる利率は4%~5%程度が適正となります。
最近流行りの4%ルールもこれにのっとっています。
4%ルール?なにそれ?
その話はまた今度ですね。