以前バケットリストに関することを書いた。
いわゆる「死ぬまでにしたい100のこと」というやつだ。
– 上記記事より抜粋 –
バケットリストとは、自分が生きている残りの時間で実現したいことを書き留めたもの。
作り方は簡単。
というもの。
タイムバケットは、書き出した”やりたいこと”を、さらに年齢別で10年ごとを目安に分けていく。
タイムバケットを作ることで、人生における “やりたいこと” を年齢別で明確にでき、自分の残り時間を有効に使うことができる。
バケットリストは、人生を豊かにするための素晴らしいツールなのだ
たぶん。
夜にカフェで本を読む
僕は昔から小説が好きだ。
だが、仕事が忙しくなってからは、ゆっくりと小説を読むためにまとまった時間をとった記憶がない。
読書をしていても、30分程度読み進めたところで他のことが気になったり、用事が入って強制的に中断されたりする。
最近読むのはビジネス書や、ネット記事ばかり。
マンガは30分程度あれば読み切れるので全く問題がないのだが、小説となると長時間集中して読むにはそれなりの環境が必要だ。
いつか
「カフェでゆっくりと本を読む」
という憧れの時間を過ごしてみたいと、ずっと思っていた。
考えてみれば、やろうと思えばすぐにできそうなのに、時間に追われて
「そんな時間は取れないよね」
とか、考えていた。
そしていま、
サイドFIREをして、ある程度の時間が自由になった。
きっかけ
今日、記事を一つ読んだ。
それはこんな感じの内容だった。
とある町の小さなカフェ。
そこでは、月に数回「来店する人たちが本を読む」という目的だけに、夜間の営業時間を延長する日を設けている。
そのカフェは、いつもは夕方には閉店するのだが、その特別な日だけは時間を延長して「本を読みに来る人」のために夜遅くまで店を開けているという。
BGMはリラックスできる音楽が最小限の音量でながれる。
店主こだわりのコーヒーを飲み、ケーキをゆっくり食べながら、その日のために自分で選んできた本を開く。
意識は本の世界と自分自身に集中し、時間がゆっくりと過ぎていく。
素敵な時間だ。
「ここで本を読み過ごす時間は、瞑想に近いのかもしれない」
とも書かれていた。
かなり憧れる。
いつかこんな時間を過ごしてみたい と思っていたことを思い出した。
人通りの少なくなった夜の時間、日常の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごす。
「自分のための時間を、贅沢に過ごす」とはまさにこのようなことだろう。
自分を大切にするとはどういうことか?
人生を楽しむとはどういうことか?
本を読む合間に、そんなことをぼんやりと考えながら、ゆっくりとした時間の中に身を置きたいと思った。
死ぬまでにしたい100のこと
のリストに加えた。
近いうちに実現してみたい。
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