SCHDってなに?
今回は、最近話題の
“楽天・SCHD”と、“SBI・SCHD”について解説です。
そのSCHDっていうヤツ、最近よく耳にするね。
正確には、それぞれ
- 楽天・SCHD = 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
- SBI・SCHD = SBI・S・米国高配当株式・ファンド(年4回決算型)
という名称です。
検索するときは、正式名称で探すようにしましょう。
皆が〇〇・SCHDって呼ぶのはどうしてなんですか?
それは、それぞれのファンドを購入することで、
シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)
に投資が可能なことに由来します。
SCHDは 配当等収益の確保と、中長期的な値上がり益の獲得の両立が期待できるETF。
安定配当だけでなく増配も期待でき、更に株価も伸ばしている優良ファンドとして、アメリカで大きな人気と実績を持っています。
〇〇・SCHDって呼ばれるファンドは、これに投資できるファンドってことか。
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は、2024年9月27日~11月5日のたった40日間で、なんと純資産総額が500億円に到達しました。
かなり好調なスタートを切ったようですね。
すごい人気なんですね!
手数料と決算月
手数料と決算月はどんな感じなんですか?
信託報酬率 | 決算月 | 為替ヘッジ | |
---|---|---|---|
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) | 0.192%/年(税込) | 2月、5月、8月、11月 | なし |
SBI・S・米国高配当株式・ファンド(年4回決算型) | 0.1238%/年(税込) | 3月、6月、9月、12月 | なし |
両銘柄ともに、手数料(信託報酬率)は低めの設定。
比較するとSBI証券が手数料が低いです。
ただ、開設している口座が楽天証券で、SBI証券を未開設だったとしても、“楽天・高配当株式・米国ファンド”は十分良いファンドです。
それほど差はないと思いますよ。
あとは、決算月がそれぞれ違うことにも注目ですね。
迷ったら両方買ってみても良いと思います。
両方買えば、
2、3、5、6、8、9、11、12月と分配金がもらえるってことか。
回数が増えるのは、なんか嬉しいね!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
× | 楽天 | SBI | × | 楽天 | SBI | × | 楽天 | SBI | × | 楽天 | SBI |
トータル金額だと同じことだけれどね。
それぞれ年4回決算がありますが、分配対象額が少額の場合は、分配が行われないこともあります。
なので、将来の分配金の支払い及びその金額について保証されているわけではないことには注意が必要です。
どのファンドも基本はそのパターンが多いですよね。
NISA枠で投資可能?
NISAで買えるの?
両銘柄ともに、NISA成長投資枠で投資可能です。
NISAなら分配金にも税金がかからないので、せっかくならNISA枠での購入がおススメですね。
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